

10月24日に開幕した、第46回東京モーターショー 2019【FUTURE EXPO】に展示されていた
弊社デモバイクを 取材いただきました。
展示した車両は、HONDA CRF125Fをベースに、「試作」で用いられる様々な 成型法で モディファイしたラリー仕様です。
実は、まだ未完成なのですが、、、少しだけ、ご紹介させていただきますね。
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CRF125Fは競技専用の 少々 マニアックな オフロードバイクです。
もともとの車両には、ヘッドライトなどの保安部品は付いていません。 今回は、ヘッドライト周りを中心に ラリー仕様で製作してみました。 |
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ヘッドライト周りを固定する ステー(画像では黒い部品です)は対振動性、耐熱性に優れるナイロン樹脂系の材料を使った「パウダー造形」で製作。
切削加工(削り出し/CNC)での製作も可能ですが、作成時間(工数)がかかり、コスト高になってしまいます。 パウダー造形は、RP工法と呼ばれる 積層造形法のひとつで、高層ビルを建てるように 1階、2階…と積み上げるように製作するので、アンダーカットや複雑な形状も 一体で製作できるうえ、形状の再現度も自由です。 また、RP工法は通常、樹脂を成型する際に必要な「型」が要らないため、低コスト・短納期での対応が可能となります。 弊社、取り扱いのRP工法は「パウダー造形」 「光造形」 「3Dプリンター」の3種類です。 それぞれの工法により、材料(物性)が 異なります。製作物のご用途に合わせ工法を使い分けています。 |
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特徴的な形状のバイザースクリーンは「ホットプレス成型」で製作。
この成型法は、歪みも少なく、クリアな視界を必要とする部品(スクリーン/ゴーグル/レンズ等)の製作に おすすめです。 弊社では、コストを抑えた簡易型(樹脂型)での対応も可能です。※写真のバイザースクリーンも簡易型で製作しました。 また、実走試験にも ご活用いただけるよう、飛び石等のキズに強いハードコートが施された材料も お選びいただけます。 |
お客様の設計/開発段階で活躍する「試作品」のほとんどは、一般公開されることは ございません。
また、企業秘密・守秘義務の観点から、実績などを ご紹介することもできません。 今回は、バイクを使って「試作にできること」を数回に分け ご紹介する予定です。 ※弊社は、バイク屋さんでは ありませんので、様々な業種、分野においても「試作」対応しております! 今後とも何卒、宜しくお願いいたします。
弊社CRF125Fの次回、展示は東京ビッグサイトにて、2020年1月29日(水)から開催されます「tct JAPAN」を予定しております。 みなさま お誘い合わせの上、是非足を お運びいただきますよう お願い申し上げます。 栄光デザイン&クリエーション(株) |
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「DIRT SPORTS」 http://www.zokeisha.co.jp/dirtsports/ | |
「HONDA」バイク公式webサイト https://www.honda.co.jp/motor/ | |
「tct JAPAN」公式webサイト https://www.tctjapan.jp/ | |
「tct JAPAN」出展のご案内 ▶詳細はこちらから | |